2013年07月10日

『 あたしゃなんでも燃え尽きるのよ 生半可など寄せはせぬ 』

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 万葉集をあそぶ交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 妄恋575v13s071006

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今生は不倫禁足白木槿

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万葉集02ー0122 大船の はつる泊の たゆたひに 物思ひやせぬ 人の子ゆえに  弓削皇子


 【仁訳】 船が港に停泊して揺れつづけるように、わたしもあの人のことを思うたびに、思い悩み揺れつづけてきてしまったよ。人の妻を恋してしまったばかりにこんなにも痩せてしまったのに、まだ思いきることもできないでいる。このまま愛しつづければ、殺されるかもしれないというのに。


 紀皇女は自由奔放な女性だったというのを紀皇女の歌で想像してみますけれど、万葉集には二つしか掲載されていません。


 万葉集03ー0390 軽の池の浦廻ウラミ行き廻ミる鴨すらに玉藻の上にひとり寝なくに   紀皇女


 万葉集12ー3098 おのれゆゑ詈らえて居ればあお馬の面高夫駄に乗りて来るべし   紀皇女


★★★ 優游575交心『 青梅雨の青のくさみに戻らする 』 へどうぞ!!! ★★★
 


 弓削皇子の111番の歌で想像できるような女性であれば、性の奔放さ故に、『日本書紀』には記述されることなく闇の人にされてしまったのでしょう。天武天皇の皇女でありながら『日本書紀』に記載されないのは不名誉な事実を持っていたからでしょう。
 文武天皇の后でありながら不倫の恋をいくつも遊んでいる紀皇女の事跡は抹消するしかなかったのでしょうね・・・

 額田王もあれだけの実績を残しながら『日本書紀』に名前もあがらないのは藤原政権に不都合な存在だったからなのでしょう・・・
 その額田王に恋の相談をしたのが弓削皇子の111番歌だったのでした。


 今生は不倫禁足白木槿   仁


 無漏路の恋に禁足はなし


 あるいは紀皇女を抹消しなければ、文武天皇の正妃として紀皇女が居坐ってしまうと、今は宮子にぞっこん惚れ込んでいる文武天皇もまた紀皇女の魅惑の虜になってしまうかもしれません。藤原不比等は紀皇女を妃の地位からも排斥したのでしょう。


 弓削皇子を生きるべきか死ぬべきかで恋に悩み苦しめ、痩せ衰えさせた紀皇女がどんなに魅惑的な女性であったのか想像力を掻き立てられますね。
 妄恋言葉あそびで紀皇女の恋を遊んでみたくなります。
 女の魔力を知り尽くしていた不比等は、不比等戦略の最大の武器として活用したんです。
 己自身の性も最大活用したのでしょうけれど・・・


 突きぬけて天上の恋花海棠   仁


 悲恋の罪の花咲かせ魔女


 その紀皇女の魅惑に増して、文武天皇を魅惑の虜にした藤原宮子はおそらく不比等によって徹底的に教育調教された美姫だったのでしょうね・・・





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 都々逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★








★ 都々逸で交心v13t062503

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あたしゃなんでも燃え尽きるのよ

生半可など寄せはせぬ   仁

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 > ・ よせよ云われりゃ愛しい人よ
          あたしゃなんでも聴くわいな~   唯呼


          あたしゃなんでも燃え尽きるのよ
     生半可など寄せはせぬ   仁


 今のままの師匠で最高ですよ。
 在るがまんまの素直さが開かれていて活き活き躍動しています。師匠自身は全力投球でしょうけれど、これと決めたら拘らない寛容さがうらやましい。
 鄙老仁は江戸っ子というのを知りませんけれど、粋っていうのは、師匠のような気風をいうのでしょうね。身についたお洒落がすてきです。


     生な女を突きぬけて
           自遊気ままがまんま粋   仁


           一喜一憂袂に入れて
     惚れたあんたに紐を解く   仁


 桐の花迷いは恋の余計者   仁


 念じるままに唯驀地


 ただただ唯礼賛、ご寛容ください。





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



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★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★




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